氷柱
反響して廻る
冬の空気は冷たくて
君のことばは尖っている。
溶け合って混じりあえるなら
私は消えてなくなってもいいとおもう。
いつだって単純明快な想いと
うらはらな行動。
それは、いつかの記憶、
永久にナリエナイ哀しみ。
吐いた息は白く凍る。
貴方はまたいつものように
意図も簡単に否定をする。
そのたびに、あたしは
青いインクを
雪の上に散らかしたくなる。
そう言われるたび
血の気がひく
それでも投げ掛け続けるのは
カーライトで白が反射していた。
もうすこし、
笑っていたいから。
by maco516 | 2011-12-20 11:33 | 日々