熱帯額
戻れない過去も
何時だって偽物な未来も
何かを奪う 敵でしかなく
哭いたね 弱者は
泣いたね 貴方は
きっと 破壊の方法も
私の弱さも
教えてくれたのは 貴方
必要なのは 貴方だけだと
欲しいのは 貴方だけだと
わたしには 貴方だけだと
あまりに脆くて
届きすら、
こんな言葉じゃ足りない
もっともっともっともっと
貴方が必要で
目が覚めて、
君がいてすごく安心した。
居ないと思っていたから
いてくれて
ちょっと涙が出そうになって
でも、今の自分はきっと
すごく不細工なんだろうな、なんて
朦朧とした意識の膿の中で考えてみたりした。
朝になって
君が居なくて
ほんの少し残念で
でも、たしかに君がいた痕跡があって
私はまた 安心して眠ることが出来た。
この狭い部屋で
相変わらず一人だったけれど
これが、私にだけ向けられたものだったら良いのにと
また
そんなどうしようもないことを考えたりしている。
(雪が降ったんだって。)
寝不足のはずの君は
またダルそうに歩いているのだろうな、と
アタシはまだ布団の中で
よくわからない時間の中で
歌ってみたりしている。
by maco516 | 2011-11-15 18:31 | 日々