雲海の空に
雲海の中に沈めた
自分ではなく
あのこを。
殺してしまうまえに
手遅れになるまえに
溺れるのは自分だけでいい。
夜に出掛けなくなって、
こういう写真がとれなくなった。
五月蝿いところは苦手。
最近特にそう感じる。
都会の信号だらけの道路も、
知らない人ばかりの地下鉄も、
雑音と喧騒だらけの飲食店も
たくさんのひとがいるのに
パラレルワールドを見ているみたい。
人だらけなのに
一人だとおもう。
都会にきて
夢と現実が混同することが時々ある
まるで映画を見ているような日常。
知らない世界の会話。
不思議な現実
by maco516 | 2011-08-01 10:03 | photo