進化過程
嗚呼、
わたしは寝る前の
このまどろんだ
何処かぬるい様な時間が好きだ。
わたしはこうして
柔らかな空気を乱す事無く、
肺と心臓の動きだけを感じて
生きて行きたいよずっと、
嗚呼、
けれど貴方はどうなのだろうか。
貴方は違うだろうか、
どうだろうか。
重要なのは
この空間に
貴方が居ることなのだけど。
今までの睡眠時間を
取り戻すかのように
襲ってくる睡魔
私は夢のなかで
鼻唄をうたう。
こんなふわふわとした夢は
久しぶりだった。
「叶」って
こういうことかな?
叶った記憶は
もう思い出せないくらい昔。
それからずっと
あきらめてきたっけ。
これからって、
考えたことあったっけ?
よくわからないけど、
こそばゆい感じ。
すごく柔らかい
朝陽を浴びてる感覚に
似ている気がした。
by maco516 | 2012-08-29 11:29 | 日々