これが私の弱さなら
哀しみを拭うほどの 熱をあげる
緩やかに死す鼓動に寄り添って
闇しか見えない その眼にも
花の棘くらい 映るでしょう?
傷痕に口付ける 痛みにも
貴方は顔をしかめるだけで
ねぇ そんな冷えた腕でも
痣を撫でるくらい 出来るでしょう?
牙を剥く部屋にも
遮光する手はいらない
分かっているなら否定して
貴方に 波は届くの?
ねぇ、
(そしてまた弾痕が増えて)
世界はこんなに美しいのに
アタシはどうして此処にいるんだろう。
ぬけがら・
ぬけがら・
by maco516 | 2011-07-05 20:22 | 日々